今学期も約10日間のリーディングブレイクという休暇があったので、カナダのNorth West Territoriesという北の方にある州の州都であるYellowknifeに行ってきた。
Yellowknifeはオーロラの名所として有名なめちゃくちゃ小さい町。
そしてめちゃくちゃ寒い。
自分が旅行した期間は平均-30℃くらいだった。
行く前は正直、寒いとは言っても普段感じる「寒い」の延長線くらいの寒さだろうとなめていたけど、実際は違った。
ちゃんと防寒していないと、外に出てものの数十秒で命の危険を感じるくらいには寒かった。
鼻で息をすると即座に鼻の穴が凍るのが分かった。
でも、現地の人はさすがに慣れてるようで、すれ違った地元のおっちゃんが「It's a little chilly this morning. (今朝はちょっと寒いなあ)」とか言ってて引いた。
ちなみにその日は-35℃くらいだった。
というわけで初日は近くのかわいいカフェみたいなところでブランチを食べるとこから始まった。
North West Territoriesの車のナンバープレートは全部白熊。かわええ
それから近くの池に行った。この雪の平野見たいのは実は凍った池。
この池のほかにも冬の間だけ通れる氷の道路があったりする。もちろん車も通れる。
そして、メインのオーロラ観測。
オーロラ予想はそんなに良くはなかったけど、夜中1時くらいまで待っていたら見れた!!
初めてのオーロラだったし言葉には表せないほどに感動した。
しかも観測してたのが凍った池のど真ん中で凍えながらだったのもあって、自然の雄大さというか人間の無力さみたいなのも感じられて良かった。
初日のこのオーロラは言わずもがな最高だったけど、最終日にさらにすごいオーロラを見ることになる・・・